当方が飼育に重宝しているアイテムを紹介します。
整理・整頓、作業効率
ボトルの整理整頓、スペースの確保に役立ちます。
大量飼育されている方は是非使用してみて下さい。
交換作業時や、ボトル移動時の作業効率が驚くほどアップします。ムシの種類ごとにコンテナを分けておけば管理も楽になりますね。
使い古しできれいではないですが、当方で格安(1枚40円)で販売しています。
ご希望の方はお問い合わせ下さい。
コンテナにボトルを並べたところにもう1枚コンテナを逆さに被せます。その上に更にボトルの入ったコンテナを重ねても、こうするとボトル上方に十分な隙間ができるので通気がより良く確保できます。 容器のフタ上面に通気孔を開けてある飼育中のボトルなどの保管に有効です。
コバエ対策
クワガタの菌糸ビン飼育の場合はそれ程でもないですが、カブトムシ飼育や、クワガタでもマット飼育の場合は、コバエ対策は必須です。
私の場合は、飼育容器を洗濯用ネットの中に入れることで、コバエの侵入、拡散を防いでいます。飼育容器に入れたマットにコバエが大量に発生するときがありますが、ネットで覆ってあればその容器以外には拡散しません。
これは本当におススめです!
コバエは完全に遮断しますが、通気には全く障害がなく、通常の状態と変わりません。
ヘラクレス幼虫を飼育中のプラBOXをまるごとネットで覆っています。ネットはファスナーを閉めれば基本的にはコバエの侵入・拡散の隙間はなくなりますが、ファスナーの端に少し隙間があるので、念のためそこを輪ゴムで止めて完全シャットアウトです。
こちらは少し大きめのネットに小さめのヘラクレス用BOXを2個入れてあります。大きめネットは216円でこちらもダ●ソーにありました。
クワガタの菌糸ビンもわずかな隙間からコバエが侵入し、繁殖して大量発生してしまうことがあるので、菌糸ビンを並べたコンテナごとネットを被せてしまいます。
菌床詰め替え道具
私はほとんどのクワガタを850ボトルのみで羽化までもっていきますが、大きな外国産クワや国産オオクワでも大きいものは、やはり850ボトルでは無理なので、850ボトルで1次発菌させた菌床を掻き出して、大きな容器に詰め替えしています。
掻き出し用スプーンは長さ25センチくらいあります。108円で強度はイマイチですが、菌床を掻き出す程度であれば十分な強度で、破損したことはありません。ビン交換のときの掘り出しや、成虫の掘り出しにも使えます。
ハンドプレスはステンレス製のものを以前オークションサイトで購入しました。個人の方が自家製のものを出品されていた様です。こちらは用途に合わせてプレス部分を交換が可能(ネジ式で脱着できる様になっています)という優れモノです。正方形のプレス盤は四角い形状の容器へのマット詰め(カブト幼虫用やクワ産卵セット)に使用し、丸いのは菌糸ビンの詰め替えに使用しています。盤の大きさもそれぞれ大・小あり、容器の大きさなどに合わせて交換できる万能ハンドプレスです。
今は販売してるかどうかわかりません。私が購入したとき(5年以上前)は送料も含めて4,000円弱くらいだったと思います。やや高価ですが、プレス盤の交換ができること、ステンレス製で手作りであることを考慮するとその程度の価値は十分にあると思います。